おしらせ

すみれフレンド
ココちゃんとねねちゃん

すみれフレンドには2人の赤ちゃん人形がいます。
以前も紹介した「ココちゃん」と「ねねちゃん」です。

 


2人共赤ちゃん人形なので、沢山の子どもたちが
ご飯を食べさせたり、寝かしつけたり、時には
「もぅ~!いっぱいこぼしてぇ~!」と、叱ったり・・・
子どもたちが、どこかで経験したことのある事の再現遊びをしてるんですね。
だから人形は子どものおもちゃとして、ある程度のリアル性が必要なんです。

赤ちゃん人形がリアルでこわい・・・と、いう意見も、たまに聞かれますが
子どもたちに「ねねちゃん」や「ココちゃん」がこわがられる事はありません。
なんと、この人形・・・
お母さんと、数か月の赤ちゃんの大きさの比率と、3,4歳の子どもと赤ちゃんの
比率を合わせて作られているのだそうです。

 

 

さて、ココちゃんの顔をもう一度よく見てみてください。
何か、気づいたことはありませんか?
そう!実は眉毛がないんです。
これは、消えてしまったわけでも、書き忘れたのでもなく、最初からわざと書かれていないんです。

眉毛は人の感情を決定してしまいます。
ハの字だと、なんだか泣いているようにも見えるし、逆ハの字だと怒っているように見えます。
丸い形だと、にっこり笑っているようにも見えます。
ニッコリ笑った人形はよく見かけるのですが、それだと子どもが自分にしてもらった事を
人形に対して再現遊びをする時、たとえば「あーあ、ケガしちゃったね。イタイイタイ。お薬つけようね」
とお手当するのに、人形がニコーっと笑っていては、子どもの想像力は育ちません。
だからこそ、わざと無表情の人形を作っているのです。

皆さん、また、すみれフレンドのココちゃんとねねちゃんに会いに来てくださいね。

 

 

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